最大外旋位の重要性【角度を縮めて距離を作る】

Baseball

 

今日は最大外旋位についてです。

 

 

最大外旋位とは?

 

文字通り、肩の外旋ポジションの最大値です。

 

写真で見るとこの部分になります。

 

 

 

 

 

 

角度を測定したら、  89.2°

 

 

では、次にメジャーを代表する選手の角度を見てみましょう。

 

P.マルティネス   74.6°

W.ビューラー    80.6°

R.ジョンソン    73.3°

A.チャップマン    71.9°

 

※写真を撮る角度によって多少の誤差は生じます

 

一部を取り上げてみましたが、
差が歴然です、、、

(肩の柔軟性には少し自信があったのですが、全然でした…)

 

この角度が大きくてパフォーマンスが高い選手は稀です。

まだ写真分解していてまだ見たことがありません。

 

最大外旋位のメリット

 

パワーが上がる

この角度が小さくなればなるほど、リリースまでにおける距離が取れることがわかります。
肩だけではないですが、ここで距離を確保するということも
忘れては行けません!!

 

パワー = 筋力 × スピード × 距離

 



実践的トレーニング

 

         

 

 

注意点

 

肘を胸ラインの前に持ってこない。

→のちに説明しますが、投げるにあたって
肘が胸のラインを追い越すことはない。

 

筋肉をしっかり収縮させてあげる。

→筋肉を伸ばしてあげると柔らかくなると思われがちですが、縮ませるストレッチも取り入れることが大事。縮み切ったところで2秒キープ。

 

 

今日は最大外旋位についてでした。

参考になれば嬉しいです!

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